963Hzのソルフェジオをリフレインすると、空間が別次元に感じるほど心身に効く。この心地よさは、ああnils frahmと似ているのかと脳裏に掠めながら朝の油筆をとる。時折、窓の外を眺めながら、川面の流れがいつもと逆だから、今日は雨が降るのだろう、と仮住いなりに土地の気象を自然の中によんでみたり。
今日は動物園へ行く予定にしているが、昼前から雨の水輪が現れては消える川を眺めては、
絵と天気のタイミングを待つ。
雨足が続いていて、もう、今日は行くのは無理かしらと、ぼんやりした頃、
ひと段落したように区切りがついて、出かける準備が整った。
園の歩道に、孔雀みたいに象られた葉っぱが可愛らしい。